LEGO 8043インプレッション

部品の種類分けを含めて6時間ほどかけて完成。対策後のヴァージョンであるため可動に問題はなかった。機構はモーター出力4つを3系統に振り分けておこない残る1系統のモーターで出力先を切り替えている。これにより合計6chの操作を行うことが出来るようにしている。感想としては鈍重にして巨大なデカブツ。上記の機構をとっているため必然ギア数が増え、バケット先まで動力を伝えるために相当なロスが生まれているように感じる。さらにモーターも小モーターであるため非力さは否めない。実際バケットの動きが渋かった。
セット構成上どうしてもモーター×5、IR受光器×3を組むことが出来なかったのか?(そうしたらこのセットは平均価格帯3万を超えているかもしれないが・・・。そうしたらパワーロスは防げたはず。)
2/3位の大きさの同じショベルカーである8294セットを改造したほうが小回りが効くような設計になっていて使いやすい。
なお、8043セットでは可動域とパワーの関係からショベルカーのトラックへの積み込みを再現することは出来なかった。つまり1バケットをトラック課題に押し当てて前輪にバンクをかけてトラック荷台に引っ掛け2回転して自分を押し上げつつ後退して荷台によじあがるという動作ができない。これはとても残念。トラックよじよじというまちかどにあふれる愛くるしいショベルカーの姿が卓上で再現できないのは悲しい。


4.2追記
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13971072
http://www.youtube.com/watch?v=RH9dq1GFa1I
にトラックよじよじが出来るようにした8294をうpした。